我が道を行く

人様に「よくそういう事が思いつくねえ〜」と言われる。
どうも人様とは違う観点を持っているらしい
自分では気がつかないが。

私は空想するのが好きである。
想像ではない。空想である。想像ならもう少しお利口だっただろう
小さい頃はいろんなものに変身した。
ある時は修道女・ある時はザ・ピーナッツの後でドレスを着て踊ってる人
ある時はリボンの騎士
そしてあのときはバレリーナだったのだ。

小学1年生 授業中 トイレに行きたくなった
行ったきり帰ってこないかとぺーを先生が見に行くと
廊下で一人で踊っていた

昔の学校は木材で廊下はピカピカに磨かれしかも手すりまで付いていた
手すりにつかまってアン・デュ・トアと準備体操
そして廊下をくるくる回りながらもう気分はプリマドンナだった
気持ちよかった
先生は止めなかった。と思う。そこは覚えていない。
気が付くと先生が「充分かい?」 それは覚えている。

学校から戻ると母が「大丈夫?」
意味も分からず「大丈夫」と答えた記憶がある
今思いおこすと学校から連絡があったんだろう
その晩私は早く布団に寝かされて事を覚えている

大人になってそういう事もなくなったが(あっては困るが)
発想がどうも人様とは違うらしい
それがいいことなのか
悪い事なのかの結論は出ていない
主人は「もしかしたらアインシュタインになってたかも」という
そんなすごい妻をめとって幸せなのか不幸なのか尋ねても
返事は返ってこない

黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」を読んだ時、
同じ感性の人に出会えたような気がした
この感性が育っていたら「かとぺーの部屋」でもやっていただろうか
違う人生があったようで惜しくてならない

おめでたい性格は未だ変わらず・・・